無料ブログはココログ

« 久々のまいど1号 | トップページ | 金子みすず »

2006年9月30日 (土)

歴史教科書問題

前から1度書こうと思っていたのが、歴史教科書問題

である。私は人物の生没年などが載っていて何かと

便利なので、基礎資料として未だに高校の日本史・

世界史の教科書を使っている。

 で、日本史の教科書だが、マーカーやメモが記入されて

いて、なかなかよく勉強していた様子が伺えるのだが、ある

時代以降、真っ白になっている。つまり「習ってない」ので

ある。ある時代とは「明治の文化」以降の事だ。

 相変わらず韓国や中国では、日本の歴史認識はなっておらん

と、バッシングの声が鳴り止まない。日本が朝鮮・中国に対して

何をしてきたのかという、「日韓併合~日中戦争」にかけての

部分を、学校で教わったという記憶がないのである。

 幸か不幸か、私の場合、最初に映画の面白さを知ったのは

「大脱走」だった。続けざまに戦争映画を見た。第2次世界大戦

に関する知識は何とかフォローできた。戦後日本の状況は、普通に

テレビを見ていれば、知らず知らずのうちに蓄積されてゆく。けれど

特に満州事変や日中戦争において、日本が中国・朝鮮で何をして

きたのかという情報は、日本の恥部であり暗部であるだけに、

なかなか情報として表に現われて来ないのである。

 おそらく戦後教育を受けてきた日本人の大多数が、私と似た

ような状況にあると推測出来る。これが、実際に被害を受け、差別

され続けてきた中国・朝鮮の人たちとの間の温度差なのだろう。

 当時、中国侵略をした日本人は「東洋鬼(トンヤンキー)」と呼ばれて

いた。戦後、8件の婦女暴行殺人で死刑になった小平義雄は、

海軍陸戦隊として従軍。中国人の家庭に押し入り、「妊娠している

女を銃剣で突き刺し、子供を出したりしました。先輩も同僚も皆

やっています。当たり前の事でした。私も5~6人はやっています

(供述調書より)」と述べている。それでいて処罰されるどころか、

勲八等旭日章を受けている。確かに「鬼」だ。

 もうすぐスピルバーグの南京虐殺をモティーフにした映画が

公開される。

牙狼<GARO>7[最終巻] DVD 牙狼<GARO>7[最終巻]

販売元:バンダイビジュアル
発売日:2006/10/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

« 久々のまいど1号 | トップページ | 金子みすず »

コメント

たしかに、日本ほど歴史や国語を軽んじている国はないのではないか・・

高校時代に安保闘争のことが小説に書いてあって、調べようと日本史の教科書を開いたらほんの2~3行しか書いてなくて、のけぞったことがある。
まあ、政府にとったらなるべく触れて欲しくない話題であるのは確かだけど・・
第二次大戦後にGHQが日本の教科書や書籍の検閲をしたとか、天皇が戦前は如何に神のごとくだったか、とかも、たぶん今の若い子達は知らないんだろうねえ・・

広島や沖縄など、地域差もあるけど、日本が
どこの国と戦争したのか知らないが、20%
だったかな? GHQによって原爆報道封じられたしね・・・確かに大陸侵略の時代は、暗いし
ややこしいからめんどうくさいのもわかるの
だけどね。
かく言う私もつい最近まで、蘆溝橋から南京
虐殺に至るプロセス、知らなかったし・・・
差別の実態もあまり調べてないし・・・朝ナマ
も始まる前に眠くなるし・・・

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/41137/3639023

この記事へのトラックバック一覧です: 歴史教科書問題:

« 久々のまいど1号 | トップページ | 金子みすず »